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世田谷

猛暑の東京。朝から23区の南半球地域に向かう。やっぱり相性が悪い。嫌な予感。大手町から半蔵門線。渋谷を通過したあたりから気分が優れない。目黒、世田谷、渋谷は私は本来踏み入れたくない地域だ。炎天下の中、用賀駅から延々歩いて世田谷美術館へ。こんなに不便な都市型美術館も珍しい。どの駅からも遠い。砧公園の中というので騙されていた。隣接する巨大なゴミ焼却場と中央卸市場から発せられる酸っぱい空気の中、どんよりした梅雨の重たさと今の社会の暗さを象徴するようなポスターを見た時点ですでにネガティブな姿勢に。GK展を期待して訪れたわけだが、間違っていた。栄久庵憲司展だった。ミュージアムショップにはしっかり「栄久庵憲司展」カタログと記して販売している。GKの世界はない。展示や作品のクオリティを感じる前にこの空気に拒否反応が起きてしまった。道具寺や道具大学など布教、教育姿勢はいいのだが、イデオロギーだけでデザインを標榜しても惹かれない。デザイン「あ」展のようにすべての世代の人々を巻き込むような明るさやユーモアや謙虚さが次世代や未来にむけた学びを育んでいくはずだ。あまりにも今の社会や周りが見えていない、まわりからどう見られているかがわかっていないグループになってしまってはいないかと心配だ。パブリックデザインやインダストリアルデザインをアノニマスな姿勢で歩んできたGKの展覧会ではなくて栄久庵憲司展だということを意識して訪れないと期待はずれになってしまうだろう。救いは今回の展覧会用に準備されたGKオリジナルミュージアムグッズの数々だ。

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展覧会初日の午前中、来場者数名・・・。

それにしても暑い・・・。


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by riki_seri | 2013-07-06 16:05 | 日常

『マッピー』用ボーダー

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