6/9土曜日
2012年 06月 09日
土砂降りの朝。
昨夜は輪島から帰還後、PCのキーボードに手をかけたまま眠ってしまった。
芹川ウオーキング・キャンセル。
早朝に研究室へ。朝コーヒーが美味い☆
8時前だというのに、H先生は既に、いや、住んでるから?
・・・・・・・・・
先月、倉敷で出会った新たな魅力。
「クラシカル・チャイニーズ・ラグ」
明朝末期から清朝初期に宮廷への献上品としてつくられていたラグ。
歴史の変遷のなか、すでに生産は途絶えてしまった幻のものだった。
20世紀の初頭、清王朝の滅亡後、宮廷の奥深くで眠っていたそれらは、
欧米で紹介されるやいなや瞬く間に人々を熱狂させたそうだ。
その中には、F.ライトやココ・シャネル、ティファニーなどがいた。
このラグを現代に蘇らせる研究と製作を倉敷出身のひとりのデザイナーと、
中国人の職人がメトロポリタン美術館などの協力を得て、試行錯誤の末、
現代に蘇らせることに成功した。藍色に染められたウールは年月とともに
濃く、深い色合いになり、艶やかな輝きを放つようになる。
3年前の夏訪れたミラノのG.アルマーニの家具コーナーに敷かれていたのも
このラグだったようだ。
そんな青さと艶に見惚れてしまった。
いちばん小さな30cm角のラグを購入した。重く分厚いラグだ。
研究室のYチェアに絶妙にマッチしている。
10年後にはこのメーカーからメンテナンスの連絡が入るそうだ。
最近これに座っているのはゼミ生ばかりだ・・・・
◎
昨夜は輪島から帰還後、PCのキーボードに手をかけたまま眠ってしまった。
芹川ウオーキング・キャンセル。
早朝に研究室へ。朝コーヒーが美味い☆
8時前だというのに、H先生は既に、いや、住んでるから?
・・・・・・・・・
先月、倉敷で出会った新たな魅力。
「クラシカル・チャイニーズ・ラグ」
明朝末期から清朝初期に宮廷への献上品としてつくられていたラグ。
歴史の変遷のなか、すでに生産は途絶えてしまった幻のものだった。
20世紀の初頭、清王朝の滅亡後、宮廷の奥深くで眠っていたそれらは、
欧米で紹介されるやいなや瞬く間に人々を熱狂させたそうだ。
その中には、F.ライトやココ・シャネル、ティファニーなどがいた。
このラグを現代に蘇らせる研究と製作を倉敷出身のひとりのデザイナーと、
中国人の職人がメトロポリタン美術館などの協力を得て、試行錯誤の末、
現代に蘇らせることに成功した。藍色に染められたウールは年月とともに
濃く、深い色合いになり、艶やかな輝きを放つようになる。
3年前の夏訪れたミラノのG.アルマーニの家具コーナーに敷かれていたのも
このラグだったようだ。
そんな青さと艶に見惚れてしまった。
いちばん小さな30cm角のラグを購入した。重く分厚いラグだ。
研究室のYチェアに絶妙にマッチしている。
10年後にはこのメーカーからメンテナンスの連絡が入るそうだ。
最近これに座っているのはゼミ生ばかりだ・・・・
◎
by riki_seri | 2012-06-09 18:26 | 日常