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いの町商工会研修アテンド

10日
立派に再生された丸亀商店街へ寄ってから高知へ。
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ここにはまちのシューレ963があります。様々な地権問題をクリアしてよくここまで...!

夜は、
四国和紙の産地、いの町の会議[ワーキング]へ。
今回は、B-PALの記者さんが取材に来られていました。
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上田さん(先生の後輩で、高知に根付きながらデザイン+介護+コンサル+諸々されてる)からのオファーで、去年から関わっています。

いの町は、四国和紙の産地。
ティーパックから超高級紙まで。
陽炎の羽と呼ばれる極薄の修復紙から、
紙布と呼ばれる濡れても破れない頑丈な紙まで。
手透きの古来手法から精密に機械化された量産まで。

あらゆる時代のあらゆる種類の紙がつくれる場所です。

何でもできるが故に、どう銘打って今後生き残っていけば良いか、わからない。

この会は、それを考えるワーキングなのであります。


参加されているのは個性の豊かな職人さんたちで、
会議に出てこられるのは女性が多く、あれやこれや色々試作、試験を繰り返されています。


11日
商品だけでなく、まち全体を考えよう、ということで
産地や職人さんが多く、それぞれのまちの在り方が違う滋賀研修となりました。
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まずは、長浜。
ステンドグラスという外から誘致した産品と、黒壁○号館による複数の商店街の再生に成功。
それとは別に、代々続く曳山と子ども歌舞伎。
この二大要素で、エンターテイメント的に「古い和風と洋風」が打ち出される。
さらには、海洋堂の博物館、大河ドラマ「江」、戦国舞台となった湖北エリアとの合併で、勢い衰えない町であります。
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ペーパーコードでつくった椅子発見。80年もの!
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なぞのパラダイス系物体。ちゃんと観光マップに載っている。

夜、少しだけ彦根を案内して、夕食はロータスへ。
ロータスは本格的なフレンチで美味な上にコストパフォーマンスが良いだけではなく、
地方都市での在り方に、日々葛藤しながらお店をされている
その精神を見てほしいという意味も含めています。


12日
朝:彦根の街並み→10時:ガリ版伝承館→11時:近江八幡→15時:信楽 の順に回りました。
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彦根は井伊家の城下町。国宝のお城の敷地内に学校があるのは珍しいこと。
城下町を模したキャッスルロード、大正ロマン風の四番町スクエア、開発が止まった昔ながらの商店街。そこに入り出した若者によるシャレたショップと商工会の入居補助の話。
かつて本当の銀座に負けない位に盛況を誇った銀座商店街、中央商店街。その他、登リ町、花しょうぶ、橋本商店街のそれぞれの性格と歴史を、ご案内しました。
郊外型チェーン店が立ち並ぶベルロードは、かつては朝鮮通信使節団が鐘を鳴らして歩いた街道だったことも...

次は、ガリ版伝承館。
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明治の終わりから昭和の中期まで、どこにでもあったあのガリ版は、実は近江商人の発明でした。ここ蒲生で誕生したのです。
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蔵が7つも!
元々名家だった堀井家。そこに養父としてやってきた新治郎氏が息子と共に、官職をわざわざ辞めて、私財を投げうって開発。
エジゾンの謄写版印刷を基に、米粒程の文字や毛筆調で印刷できるガリ版などを発明し、中国に支店をいくつか設けるまでに大発展を遂げたそうです。輪転機も発明されました。

ガリ版に使われていたロウ紙の高級紙が、いの町で作られていたのです。
この伝承館の雰囲気。四国和紙の工場に似てます。
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さて次は近江八幡。ここも話題豊富。
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歴史背景としては、八万堀と水郷。近江商人の商人屋敷が残る街並み、ヴォーリスの功績。左義長などの大きなお祭り。葦と竹の産地。
今の活動としては、琵琶湖ビエンナーレ、アールブリュのNO-MA、ヴォーリス建築保存ボランティア、キッズ学芸員等、あらゆる団体がこの地で活発に動き、民家や商店を改装したお店が年々増加。そして、たねやの本店の日牟礼ビレッジは連日観光客でごった返し。
趣きがありシャレた街として、滋賀では最もリピーター率の高い場所です。
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昼食はシェアハウスならぬ“シェアショップ”の尾賀商店にて。

お腹もいっぱいになったところで、最後は信楽へ!
こここそ話題は尽きないのですが、時間も迫ってきたのでかいつまんでご案内。
(平城京の前の紫香楽の宮建立の頃から製陶が始まる。土は古琵琶湖層。千利休の見立てで脚光を浴び、本能寺の変で逃げる徳川家を多羅尾氏がかばったことから信楽焼は茶壺や朝鮮通信使接待食器の製造を行う。戦後は火鉢の大量生産と、たぬきの置物で一大産地に。登り窯が多く残り、風景がのどか。障害者施設、就労施設が日本の中でいち早くはじまり、先進的な活動が続く。)
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陶芸の森産業展示館では、今、岡本太郎展やってます。無料!
岡本太郎は、実は信楽の名誉町民なのです。高い製陶技術をもつ大塚オーミでは、昔から有名な建築家や国内外のアーティストと作品をつくってきました。
あの「太陽の塔」も陶製なのです。一緒に仕事した、職員や職人の方々の秘蔵写真や作品がいっぱい。
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グッズも売れ行き好調だそうです。

窯元散策路のOgamaと文五郎倉庫を紹介。
散策路のWAのような活動が、いの町に合ってるのではないかな〜と思います。
盛さん、切り盛り頑張ってました〜◎
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南さん×明山のBIWAKOが活用
文五郎さんは、なんと「焼窯」を製造販売。かなり画期的です!
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11/8の「たぬき休むで〜」を終えたたぬきたち。

初のバスガイド。
長年滋賀にいる甲斐が活用できた2日間でした。



mao



 
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by riki_seri | 2011-11-16 18:38 | 調査・報告

『マッピー』用ボーダー

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